名古屋第一赤十字病院の出生前診断(NIPT)

NIPT

名古屋第一赤十字病院は認可施設のため、検査でわかることは13トリソミー、18トリソミー、21トリソミー（ダウン症）の3種の染色体の数的変化になります。性染色体異常や性別判定は検査できません。検査の流れとしては、カウンセ

2022.02.212022.07.31

https://nipt-clinics.com/2022/05/01/nipt-tokai2/

https://nipt-clinics.com/2022/04/14/nipt-nagoyasekijuzi/

名古屋第一赤十字病院は認可施設のため、検査でわかることは13トリソミー、18トリソミー、21トリソミー（ダウン症）の3種の染色体の数的変化になります。性染色体異常や性別判定は検査できません。

検査の流れとしては、カウンセリング実施後、非確定検査で陽性だった場合のみ、確定検査へと進みます。

また、検査対象となる妊婦さんの条件は下記のいずれかに該当する場合とされています。

あてはまるかどうかよくわからない場合は、検診先の病院で相談されることをおすすめします。

【カウンセリング】
遺伝カウンセリング
不明
【非確定検査】
母体血中胎児DNAを用いた無侵襲的出生前遺伝学的検査（NIPT）
不明
【確定検査】
羊水検査
不明

名古屋第一赤十字病院の出生前診断の予約方法と注意点

名古屋第一赤十字病院では、妊婦さん本人からの予約は受け付けておらず、かかりつけ医からの予約のみとなります。かかりつけ医から地域医療連携室（052-481-5262　平日8:50～17:20）まで連絡してもらいましょう。

遺伝カウンセリングは毎週第1・3・5水曜日と金曜日の9:30～14:00で実施されています。

検査前後に行われる遺伝カウンセリングは、夫婦での出席は必須です。2人で出席ができるように日程調整を行いましょう。

どの曜日であっても平日のみとなっていますので、仕事の調整等は事前に行っておくことをおすすめします。

名古屋第一赤十字病院では、こちらの病院で分娩予定がある方のみが検査対象となっています。現在通院されておらず、検査を考えられている方はまずは分娩予約をとり、通院後に担当医に検査を受けたい旨を伝えてください。

名古屋第一赤十字病院は、愛知県より総合周産期母子医療センターとして認定されています。県内では7施設が認定を受けており、そのうちの一つがこちらの病院となります。

総合周産期母子医療センターは、相当規模のMFICU（母体・胎児集中治療管理室）を含む新生児病棟があること、リスクの高い妊娠に対する医療、高度な新生児医療等の周産期医療を行うことができると認められた施設です。そのため、トラブルがあったとしても安心して適切な治療を受けられる病院だといえるでしょう。

こちらの病院では、経産婦のみ（医学的理由があれば初産婦でも可）とはなりますが計画無痛分娩を行っています。料金は通常の分娩費用プラス80,000円となっています。

高齢出産の場合、母体の体力温存や産後の早い回復などの観点から無痛分娩を勧められることもあると思います。無痛分娩というと、リスクが高いイメージがあると思いますが、習熟した技術をもつ麻酔科医や産科医のもとで行われることで、死亡など重大なリスクは最小限に減らすことができます。

また計画無痛分娩は、あらかじめ分娩日を決めて出産するため、予定を組みやすいというメリットもあります。とくに経産婦であれば、上の子の預かり先なども考えなくてはいけないため、分娩日が決まっていると余裕をもって出産に臨めますよね。

名古屋第一赤十字病院では、オンラインでの母親教室が開催されています。現在新型コロナウイルスの流行により、多くの病院では母親教室は中止されています。はじめて出産をむかえる方にとっては、かなり不安に思われる方も多いのではないでしょうか。

ですが、こちらの病院ではオンライン通話アプリを使って、母親教室が開催されますので、感染のリスクもなく自宅で講習を受けることができます。なにか不安なことがあればその場で質問することもできますので、ぜひ活用してください。

【最寄り駅】
　地下鉄東山線　中村日赤駅　下車
　市バス・名鉄バス　中村保健センター南　下車

【専用駐車場の有無】
　有料駐車場あり

こちらの病院は、総合周産期母子医療センターであることに加え、無痛分娩が実施できたり、オンラインでの母親教室が開催されていたりと、コロナ禍で出産を迎える妊婦さんの不安を解消する取り組みが多く存在します。

名古屋第一赤十字病院は、分娩予定がある方のみが検査対象となっていますので、こちらでの検査を考えている方は、まずは分娩予約を取りましょう。

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